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継続記録法と棚卸計算法を英語でなんと言うか

売上原価はCOGS(Cost of goods sold)です

売上原価を計算する際、棚卸計算法と継続記録法、いずれかを使ってますよね。売上原価との関係とこの2つの関係を綺麗に説明しているサイトがありましたので引用します。

棚卸計算法とは、売上原価の計算をするにあたり、期末の材料の実地棚卸の結果から当期の材料の消費数量を評価する方法のひとつである。 なお、棚卸計算法以外に継続記録という方法もあるが、棚卸計算法は適正な経営管理の観点から必須であり、通常、継続記録棚卸計算法と併用される。

 

継続記録法とは、在庫管理における計算方法の一つであり、毎日継続的に棚卸資産の受け入れや払い出しを帳簿に記録していくことで売上数・消費数・在庫数を求めることである。

継続記録法においては、「売上数量・消費数量 = 商品有高帳・材料元帳に記録された払い出し数量」の計算式が成り立つため、在庫管理を容易にすることができるというメリットを持つほか、払い出し原価および手元残高をいつでも確認することができるため、月次損益計算も容易である。

対立する概念に、期末ごとに実地棚卸を行う棚卸計算法があるが、いずれも受け入れの記録は行っておく必要があり、決定的な違いは「払い出し記録を行うかどうか」という点に集約される。

原価計算も継続記録法を前提としているため、在庫管理計算としては推奨されている方法だといえるが、あくまでも継続記録法によってわかる残高は推定残高に過ぎないというデメリットもあり、計算が合わない場合には実地棚卸によって実数を把握しなければならない。(MFクラウド会計より)

 

 この2つの方法の英語の言い方は?

継続記録法: Perpetual inventory system

棚卸計算法: Periodic inventory system

 

最初の英単語が違うみたいですね、続くのはinventory system。なかなか勉強になります。

 

よければ、次のシリーズも見てみてください。実務者が備忘として記録したものなので覚えておいて損はないと思います。

 

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